ん?1年振り?いやいやそれ以上振りかも。
とにかく、行ってきました「
KAMONOSE CABIN」
先週の土曜日。10日です。暑いくらいの晴天でしたが、さすがはKAMONOSE。
既に夕方近かったこともあって、少し肌寒い程度の気持ちよさ。
京都・美山町にある大野ダムの「桜まつり」を見て
KAMONOSEに寄る予定だったので、本当は早朝、日の出と共に出かける予定だったのですが、なんだかんだと片付けやらをしていて、結局出かけたのは13時頃。
大阪・茨木市から山を越え、京都・亀岡市に抜け、R9を丹波町まで走り、R27を和知町から美山町へと入る。そして大野ダムへ。
狙い通り、桜は満開。大阪や京都市内では随分と散り始めていたのに。
もちろん、Keiも一緒。
久方ぶりの外の空気。しかも、山深い場所の新鮮で綺麗な。そして、草の匂い。
Keiの目がいつもにも増して輝いていた。
1時間ほどのんびりして、この日の最終目的地「
KAMONOSE CABIN」へ。
R162を京北町へと向かう。
このR162は通称「周山街道」と呼ばれる山道。
緑に囲まれた山道を、車の窓を開けて走る。少しひんやりとした風が気持ち良い。
Keiもキャリーバッグから出し、助手席に繋ぐ。さも気持ち良さげに眠っている。
そして・・・17時。
カーヴを抜けると、以前と変わらぬ佇まいが見えた!
車を止め、店内へ。ドキドキ。
そこには、初めて訪れた頃と変わらぬ風貌のマスターが!
「おう!さとみちゃんやないけぇ。久しぶりやんけぇ。元気にしとったか?」
変わらぬ言葉。飄々とした声。
「はい。お久しぶりです。元気ですぅ」
「まぁ座りぃや。何にする?」
変わらぬ佇まい。変わらぬ店内。変わらぬマスター。
ここに来ると時間が止まっているみたい。少なくとも私の中では。
20代の頃の記憶がまざまざと甦る。
バイクで走り回っていた時のこと。
沢山の恋をしていたこと。
ここには、私の青春が沢山の思い出となって詰まっている。
KAMONOSE自慢のコーヒーと、これ又絶品のカレーを頂いて、マスターと近況報告を交わし(何とおじいちゃまになられたらしい!これにはびっくり!)、京北の山に夜の帳が降り始めた頃、店を後にした。
また来よう。
今度は真夏の避暑に。
秋の紅葉を味わいに。
※「KAMONOSE CABIN」の
ホームページはリンク集で紹介させて頂いています。