ねぇの部屋
ねぇの独り言。
勝手なことも言っちゃうと思いますが・・・堪忍な。
2004年3月28日
結婚しない・出来ない訳
いや、言い訳ではないのです。はい。そこのところお間違えなく。

小さい頃、両親に「犬飼って」「猫飼いたい」とよく泣きつきました。そのたびに却下(泣)
色々理由も聞かされましたが、その中の1つに
「動物飼ったら、あんた、結婚でけへんか、婚期遅れるで」
というのがありました。
当時は単に「動物に構い過ぎて、彼氏ができても、おつきあいが続かない」くらいの意味としか受け止めていませんでした。

しかし、今ならその本当の意味が解るような気がします。しかも実感として。
何故か。
実際、KeiやTOMMY達と暮らし始めた時は、気にもしていませんでした。
「相手も動物好きなら問題ないやん」くらいにしか思っていませんでした。
が、今、Keiに24時間看護が必要となり、FivのTOMMYも何時どうなるかわかりません。
ということは、仮に結婚するとしたら、相手にもこの状況を受け入れてもらわなければいけませんし、もちろん、治療費をはじめ諸費用の事も理解して頂かなくてはいけません。更に、チビ達の世話で手一杯の私では、子供も望めません。自分の出来る範囲というものは心得ているつもりですから、それを超えると壊れてしまいます。元も子も無くなってしまいます。

もちろん、全てを承知の上で、受け入れて貰えるのでしたら、こんなに嬉しいことはありませんし、そもそも、そういう人でないと結婚なんて考えられません。

「動物を飼うと云うことは、子供を育てるようなもの」とも聞きます。
まさにその通り。動物と暮らし始めたその日から、その動物に対して生涯の責任が生まれます。愛情も沢山芽生えます。
「飽きたから」「育てられなくなったから」「邪魔になったから」「病気になったから」ぽい。と云う訳にはいかないのです。おもちゃじゃないのです。彼らは。命有るものなのです。
(今はこういう輩も沢山いるようで・・・悲しいことです)

愛する人がいて、生涯側にいたいと思い、彼(彼女)との子供が欲しい。
普通のことです。

ある意味シングルマザーである私は、時には誰かに寄りかかりたくなります。支えて欲しくなります。しかし、連れはあくまで連れですから。頼りにはなりますが、既婚者の方が多いし、独身者でも忙しい方ばかりですし・・・微妙なところです。

しかし、しかしですよ。もしも私のことを本当に解って頂けて、動物好きで、チビ達の事にも理解を示し愛情を分けてくれる・・・そんな人が現れたら・・・。
なんてね。自分でも夢物語のようだと思います。
結婚したいという訳では無いのです。でも、結婚したくないという訳でも無いのです。子供を産み育てたくない訳でもありません。人として、女性として、出来ることなら・・・と思うのです。
素敵な出会いが有ることを、同じ状況にある全ての人に祈ります。幸運を。
2004年3月20日
チャット・デヴュー
今日、始めて「チャット」というものをやってみました。
掲示板(BBS)と相手の顔が見えないってのは同じですが、よりリアルタイムでの会話・やりとりとなるようです。
連れが遊びに来るたび、私のPCで楽しそうにチャットしてるのを見ていると、私もやってみたくなったのよね。
連れはWinMXのチャットがお気に入りなのですが、私は・・・
Yahooのチャットルームへいざ!いざ!!いざざ!!!

2つのチャットルームに入室してみました。
1つめ。「初心者チャット」
そのまんま、初心者向けの部屋だと思って入室してみたら、早い早い(汗)
話題に打ち込みが付いていけない(苦笑)
それにしても、Yahooのチャットって、音声はでるわ、ビデオ画像が流せるわ・・・!!
しかし私のPCでは音悪いし、画像の動きが遅いからうっとおしいと思っちゃた(- -;
2つめ。「30歳以上限定」(笑)
ここは楽しめた。遅い初心者の私をフォローしてくれるし、話も振ってくれるし。
さすがに「30歳以上限定」なだけあって、落ち着いた印象を受けたし、お父さん・お母さんされてる方が多かった。何故か関西人も多かった(笑)
どちらのチャットルームも、初顔・初心者の私を暖かく迎えてくれて、それなりに楽しめた。
ハマルかな?
時間的に平日は無理があるかも・・・。
だからといって、休日に独りチャットで遊んでるっていうのも、タイプじゃないよな〜。
ま、時間待ちの時とかにはいいかもね。暇してる時とかね。
また、遊びに行ってみよう(^ ^) ←これって・・・ハマリかけ?
2004年3月17日
手が好き。気が付くと、いつも手元をじーーーっと見つめている。
指も好き。男性のも女性のも。指の動きを見つめてしまう。

それらの何気ない動きに、その人が現れているように感じる。

よく「目は口ほどにものを言う」と云われるが、「手も口ほどにものを言う」。
例えば、そう・・・バーに行った時。
バーテンダーがシェイカーを振る手つき・・・ゆっくり振る人、忙しく振る人。同じカクテルで、同じレシピでも味が全く違う。
お客さんと話している時の動き・・・

綺麗な手、しなやかな指の動きに色気を感じる。ドキドキする。

綺麗に爪が伸びて、マニキュアを付けると、自然と手つきが変わる。指の動きが変わる。
自分でも「女らしいな〜」なんて思う(笑)

手荒れしやすいから、ハンドクリーム塗ったりして気を付けてはいるのだが、なかなか・・・。
だから、手荒れしてても、せめて手つきだけはしなやかに、と心がけている。
どれだけ急いでいても、せめて手の動きだけはゆったりと・・・。
但し、しつこくないように。ね。
2004年3月10日
責任
今朝、Keiが倒れた。
「けほっ」という声で、腰の痛みも吹き飛んで、飛び起きた。

頭を過ぎったのは『やっちゃた』。
昨日・一昨日と、腰痛でろくに動けず、ごはんの時間を守れなかったから・・・。
ケージから出さず、殆ど動いていなかったから「大丈夫だろう」と鷹を括っていたのは否めない。

ケージからだし、ミルク(総合栄養剤剤)を口元に当てるが無反応。
体温は上がっていないようだが、ぐったりしている。
ブドウ糖を与えてみるが、飲まない。
ええーい、こうなったらお注射だ!と、以前もらったホルモン剤を皮下注射してみた。
が・・・暫くたっても容態は変わらない。
呼吸は荒くないのだが、弱い。

こんな時は、病院へ。

会社へ状況を連絡して、「ナイル動物病院」へと車を走らせる。
11時到着。AHTのお嬢さんに状況を説明し、キャリーバッグからKeiを出すと、「Keiちゃん!大丈夫!?」と血相を変えて、処置室へ直行。
その間、私は待合室で独りぼっち。心配で座ってられないし、かといってうろうろする訳にも、勝手に処置室に入る訳にも行かず・・・「あ〜なんか、ばたばたやってくれてるな」「大丈夫かな」と心臓ばくばく。
暫くすると、AHTのお嬢さんに抱かれて(タオルにくるまれて)出てきた。
「グルコース(ブドウ糖)を2本打ったら、少し元気になりましたので、ICUに移します。どうぞ」
毛布と一緒に小さなICUにKeiを入れながら「血液検査の結果が出るまで、ここでお待ち下さいね」と云われたので、大人しく待つ。待つしかない私・・・。

20分程待っただろうか・・・その間、元気を取り戻したKeiはケージの中をうろうろ・がさがさ・・・毛布に潜ったり出てきたり・・・全くこいつは。
で、結果が出たと云うので、診察室へ。院長先生からの説明。
やはり、低血糖を起こしていた。最低90mg/dl無いといけないのに、何と28mg/dlしか無かった。「死ぬ寸前だったよ」って。はあ〜。

どんなに忙しくても、どんなに身体が辛くても「飯の世話は怠るな」と言う事ね。
ええ。頑張りますとも!残されたKeiの命。預かっている私の、これは、「責任」。

私に出来る限りのことをして、私にとって・・・おそらくはKeiにとっても、納得のいくその日を迎える為にも。

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